本日の為替相場は、
主要な株式市場及び米国債利回りの動向と
日本政府や当局幹部による円安牽制や為替介入、
米国の金融政策への思惑に注目!
【現在の相場】08:30時点・チャート画像は全て15分足
・単純移動平均線
赤:25MA 青:100MA 紫:200MAドル円
移動平均線は上から、25MA、100MA、200MA
現在は25MAを上抜けして
ロングトレンドなるか
MACDからは、
ロングサインが確認できる。
ユーロドル
移動平均線は上から、200MA、100MA、25MA
現在は25MAに沿って
ショートトレンドMACDからは、
ショートサインが確認できる。
ユーロ円
移動平均線は上から、100MA、200MA、25MA
現在は25MAに沿って
レンジ相場MACDからは、
ショートサインが確認できる。
【本日のイベント】22:00 米)7月ケース・シラー米住宅価格指数
23:00 米)8月新築住宅販売件数
23:00 米)9月消費者信頼感指数
23:00 米)9月リッチモンド連銀製造業指数【今夜の戦略】本日の東京外国為替市場のドル円は、
日米の金融政策の方向性の違いから
続伸が予想されるでしょう。
ただし、引き続き本邦通貨当局による
ドル売り・円買い介入の可能性には
警戒しておきたいですね。
また、米国議会での暫定予算案の採決の行方には
注視する必要がありそうです。
米国に最高格付けを付与している唯一の格付け会社
ムーディーズ・インベスターズ・サービスが、
米政府機関が閉鎖されれば米国の信用格付けに
ネガティブに反映されるだろう、と警告しています。
議会では、今月末の期限までに
2024年度(23年10月−24年9月)の歳出法案を
通過させるのは難しい状況となりつつあり、
来週以降に政府機関が閉鎖される可能性が
高まりつつあります。
なお岸田首相は昨日、
物価高対策や持続的な賃上げなどを柱とする
経済対策の取りまとめを26日の閣議で指示しました。
対策は来月中をめどに策定し、
その後速やかに補正予算の編成に入ると首相は述べました。
足元の円安進行については、
「過度な変動は望ましくない」とした上で、
引き続き高い緊張感を持って注視する考えを表明しました。
本邦通貨当局の昨年秋の3回のドル売り・円買い介入は、
ボラティリティーの抑制を名目に実施されました。
円買い介入が実施された水準は、
ボリンジャー・バンドの+2σ付近でしたが、
本日の+2σは149.16円付近に位置しております。
昨日は日銀の植田総裁と内田副総裁が、
2%の物価安定目標の持続的・安定的な実現を
見通せる状況には至っておらず、
粘り強く金融緩和を継続する必要がある、
との認識を示しました。
この両者は、7月の日銀金融政策決定会合で
イールドカーブコントロール(YCC)の運用柔軟化を決定した後、
「為替市場のボラティリティー抑制」が
背景にあると述べていました。
しかしながら昨日は、
金融緩和の持続性を高めるため、だと述べています。
ところで、国際決済銀行(BIS)が発表した2023年8月の
実質実効為替レート(2020年=100)は73.19となり、
1970年以来の低水準となりました。
すなわち、現状の円の実質実効為替レートは、
1971年のニクソン・ショック以前の水準(1ドル=360円)まで
低下したことになります。
その一つの要因としては、
8月のコアCPI(生鮮食品を除く)が前年比+3.1%、
コアコアCPI(生鮮食品およびエネルギーを除く)が
前年比+4.3%の物価情勢の元で、
政策金利が31通貨中唯一のマイナス0.1%に
据え置かれたままであることが挙げられます。
日本の政策金利が31通貨中で唯一のマイナス0.1%であるため、
低金利の円を調達して高金利の外貨で運用する
「円・キャリートレード」が活発化しており、
一部シンクタンクの試算によれば
10兆円を超えてきているもようです。
キャリートレードの全盛期は、
2007年当時の20兆円であり、
まだ半分に過ぎませんが、
昨年9月の円買い介入時の10.7兆円に迫りつつあります。
また、IMM通貨先物の非商業(投機)部門取組の
円売り持ちポジションは、9月12日時点で
円買い介入の目安である10万枚(=1兆2500億円)を
超えてきております。
しっかりと流れを掴んでトレードしていきましょう!(^^)!
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勝率アップを狙いましょう!(^^)!
【今週の重要イベント】・
赤字は最重要経済指標・
桃色は重要イベントなど9/25(月)
特になし
9/26(火)
22:00 米)7月ケース・シラー米住宅価格指数
23:00 米)8月新築住宅販売件数
23:00 米)9月消費者信頼感指数
23:00 米)9月リッチモンド連銀製造業指数9/27(水)
08:50 日)日銀・金融政策決定会合議事要旨
10:30 豪)8月消費者物価指数
21:30 米)8月耐久財受注
25:00 露)8月失業率9/28(木)
10:30 豪)8月小売売上高
18:00 EU)9月消費者信頼感
18:00 EU)9月経済信頼感
21:00 独)9月消費者物価指数
21:30 米)4-6月期四半期実質国内総生産
21:30 米)4-6月期四半期GDP個人消費・確定値
21:30 米)4-6月期四半期コアPCE・確定値
21:30 米)前週分新規失業保険申請件数
21:30 米)前週分失業保険継続受給者数
23:00 米)8月住宅販売保留指数
29:00 米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言9/29(金)
・9月月末・四半期末
08:30 日)9月東京都区部消費者物価指数
08:30 日)8月失業率
08:30 日)8月有効求人倍率
08:50 日)8月鉱工業生産・速報値
15:00 英)4-6月期四半期国内総生産
15:00 独)8月小売売上高
16:55 独)9月失業者数
16:55 独)9月失業率
18:00 EU)9月消費者物価指数
21:30 加)7月月次国内総生産
21:30 米)8月個人所得
21:30 米)8月個人消費支出
22:45 米)9月シカゴ購買部協会景気指数
23:00 米)9月ミシガン大学消費者態度指数・確報値経済指標&イベントに加えて
・主要な株式市場
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言
・米国のインフレ動向
・米国のリセッション入り懸念
・注目度の高い米経済指標の発表
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・米大統領の発言
にも
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